僕が好きだった科目は理科や算数。
国語
特に現代文ではいつも
❌
を喰らっていました。
登場人物になりきって
その主人公の人生を
全身で感じ
頭から足の先まで生りきれば
解けるものと
本気で思っていました。
でも一向に貰えない
⭕。
国語が苦手ということは
人の気持ちがわからないこと
と
思うようになりました。
いつだったか
現代文にも解き方があるんだ
と聞いたとき
なぜだか
とてつもなく
虚しい気持ちになりました。
時は過ぎ
大きな壁に直面し途方に暮れました。
藁にもすがる思いで
裏表紙のあらすじを頼りに
「あ」から本を買い
好きなように読み漁りました。
今でも50冊ほどが残っていて
たくさんのドッグイヤーがされています。
捨ててしまった6割の本と
自分を激変させた4割の本。
不得手は
得手を伸ばすことが
往々にしてあります。
好き嫌いこそ
成長の原動力なのだと
しみじみ思います。